お尻にできた小さな擦り傷が、日に日に悪化してとびひになってしまいました!
とびひ画像↓
(写真上:怪我から2日後 写真下:治療開始翌日)
3歳の子供が公園で転んだ時にできた、ほんの小さな擦り傷。すぐに治るだろうと思っていたら、擦り傷がたった4日間でどんどん大きく広がり、病院へ行ったところとびひと診断されました。
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▪️とびひの原因
傷口などに細菌(黄色ブドウ球菌、化膿レンサ球菌など)が入り込み、感染することで発症する。
今回は子供が傷口が気になって触っていたことが悪化の原因のようです。
▪️とびひの治療方法
抗生物質の服用や外用薬による治療
かゆみがある場合は、かゆみを抑える薬を服用する
▪️今回処方された薬名
①リンデロン-VG軟膏0.12%(ステロイドホルモン剤)
②セフゾン細粒小児用10%(4日分)
③ジルテックドライシロップ.1.25%(4日分)
▪️治療期間
多くは4日から7日程度でよくなる(薬が効きにくい菌の場合は、それ以上かかることがある)
またお風呂は入れますが、プールは症状が悪化する場合や他の子供にうつる可能性があるため、完全に治るまで禁止されました。
初めはそれほど気にならない程度だった擦り傷が、たった数日でこんなことになるとは。擦り傷だけではなく、虫刺されやあせもなどからも、とびひになることがあるそうです。子供の小さな傷は侮れません!とびひは早いうちに適切な治療を行えば早期に治すことができ、抗生物質の外用薬がかなり効果的なので、傷口などが悪化した場合には、医療機関への早めの受診をおすすめします。
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